メトロノームの役割
テンポを知る
楽譜に示されるテンポ(速さ、拍の長さ)を知ることができます。
メトロノームの数字は1分間の拍数を表しています。
また、2拍、3拍、4拍、6拍ごとにベルが鳴る機能が付いている
機種があります。
アンサンブルの基準
楽器演奏や基礎練習でテンポを合わせるために使います。
特にアンサンブル(複数の人が一緒に演奏や合奏)の練習で、
指揮者のような役割を担います。
機械式・振り子式メトロノームの利点と特長
アプリのメトロノームや電子メトロノームが普及していますが、
振り子式メトロノームならではの良さもあります。
老舗専門メーカーが考える、振り子式の利点と特長は次の通りです。
振り子の動き
視覚的にテンポを知ることができます。
- 目と耳の両方でテンポを感じることができます。
- 耳だけだと遅れがちですが、振り子の「点」を見ることで補うことが
できます。 - 振り子の動きによって、拍と拍の間を「線」として、目で捉えることが
できます。 - アンサンブルでも、振り子の動きを追うことで、合わせやすくなります。
- メトロノームの音が聞こえなくても、目でテンポを知ることができます。
アナログ音
- テンポ音が音程を持たないので、演奏の妨げになりません。
また電子音よりも音がかき消されにくいです。 - ボディ(ケース)の材質で音質や音量が決まります。木製メトロノームの
優しい音は、長時間の練習でも聴き疲れることなくお薦めです。 - 木製メトロノームの心地よい響きに、ちょっぴり癒やされます。
シンプルで簡単な操作
「おもりを上下にスライドさせ、テンポを決める」「ゼンマイを巻く」
「ツマミを左右にスライドさせ、拍子ベルを決める」だけの操作。
電子機器にあるボタンでの設定など、複雑な操作が不要です。
電池不要
ゼンマイのエネルギーで動くため、電池などの電源は不要です。
電池切れの心配がなく、いつでもどこでも使いたい時にすぐに
使うことができます。
振り子式メトロノームは、楽器の中でも、特に「ピアノ」「管楽器」「バイオリン」
「アコースティックギター」の練習で使われることが多いようです。